【キャンプ場レポ】北軽井沢、アースマイルビレッジでキャンプしたら童心を思い出した話。

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こんにちは、コニタン(@koni_tama)です。

先日、北軽井沢にある、アースマイルビレッジというキャンプ場で開催されたイベント『MOTO CAMP WEEKEND with ちがみなミーティング』に、スタッフとして参加をしてきました!

舞台となったキャンプ場は、実は私がバイクで日本縦断旅をしている当初から知っていたのですが今回初めてのキャンプ利用。

日本各地でキャンプ旅をしてきたコバユリが、バイクキャンパーのこともオートキャンパーと同様に迎え入れる体制が整っていないキャンプ場が思いのほか多く、不便に思ったことが少なくなかった経験から、「ライダーをはじめ、女性やビギナーといったマイノリティにも快適に過ごしてもらえるキャンプ場」を目指してコンセプトプロデュース

https://nomadica2010.com/news/60a758d37c42ee0555390fa3

コンセプトが素晴らしく、キャンプ場もとても魅力が多いスポットだったので、さっそく「キャンプ場レポ」をさせてもらおうと思います。

イベントのレポはこちら。

なんといってもロケーション最高

山好きにはたまりません!標高約1,300mとかなり涼しく、虫の音や鳥の囀りが聞こえてきます。

私がテントを張ったのは、Fサイト(キャンプ場内マップはこちら)。すこし小高くなっており、キャンプ場全体が見渡せて、テントを出るとすぐ正面に浅間山が見えるのが幸せでした。

テントを開けると正面に浅間山が見える幸せ

1日目は曇っていたので見えなかったのですが、二日目の朝「浅間山」がドーンとその姿を現してくれ、朝から「お〜今日は見えるね〜!」なんて声もちらほら。

キャンプ場全体に沿うような広い林と青々とした丘陵が、なんとも気持ちが良いです。

冬場はスキー場というだけあって、リフトが奥に見えているのが通常のキャンプ場とちょっと違った景色で面白いですね。

(テントサイトの区分や場内のMAPはこちら。)

もちろんそれだけ自然が多いということは、最寄りのコンビニまでは車で13分ほどなのですが、スーパーなどは近くにないので、食料は買ってきてチェックインした方が良いでしょう。

浅間山外輪山の登山や軽井沢ツーリング、観光の拠点にしたい立地です。

広い「乗り入れ可」サイト

嬉しいことに、バイクも車も乗り入れできます!(※Fサイトはバイクオンリー)

私はバイクキャンプでもかなり荷物が多い方なので、乗り入れできないと荷物を運ぶのが大変。

広いサイトも、これなら楽ちんですね。愛車を眺めながらの素敵な夜が過ごせます。

背後に広がる自然と、愛車、我が家(テント)ににんまり。

呑まなくても既にいい気分なのですが、キャンプ飯「炭火で焼いたピーマンのコンビーフ詰め」を肴に、ワインを。

美味しい!ますますいい気分になっちゃいます。
星が輝く夜

皆さんバイク乗りなので、やっぱりこうやってバイクとテントが並んでいると、「あのテントはバイクが丸っと入るのか〜!参考になるな。」なんて見本市みたいで楽しくなっちゃいますね。

トイレや水を汲みに行ったりする往復で、キョロキョロと眺めちゃいました。人のテントと愛車をセットで眺めるのって、どうしてあんなに楽しいんでしょう。

ドッグランとアスレチック

なんとびっくり。横に広いテントサイトを奥へと突き進んでいくと、林間に柵で囲われたドッグランと、巨大なアスレチックがありました。

アスレチックの奥にドッグランが見えます。

特に、みんな大好き(?)ターザンロープはレアキャラ。子供の頃から、出先の公園などで見つけるとテンションが上がるやつです。これはやるっきゃない。

この後もう2回楽しみました。

ちょっと勢い良すぎましたが、思わず「うひゃひゃひゃ!」と大笑いして、この後もう2回滑りました。

さらにキャンプ場内一番眺めが良いところに、大きなブランコが!

うずうず。

乗らないはずがない。

気分はハイジ。

ゆりかごのようにゆったり揺れるのが心地よいブランコです。

ドッグランは全部で3箇所。林間に2箇所と芝生サイトに1箇所、いずれもかなり広くて、大型犬から小型犬まで満足できそうです。

写真中央赤いコーン奥が芝生ドッグラン

アスレチックと合わせて、ペット含む家族全員で楽しめるキャンプ場になっています。

売店が充実しまくり

こちら思わず「おぉ〜」と声が出ました。

売店に薪や着火剤などが置いてあるだけでなく、スタイリッシュで機能的な火器で有名な「SOTO」の商品がずらり。トーチやバーナーだけでなく、クッカー類もあります。

SOTOの商品がずらり。燻製器も!?

また、【 モーターサイクル × アウトドアをもっと楽しく、ここちよく 】を掲げるブランド「nomadica」の商品も複数置いてありました。

友人は帽子を色違いで大人買い
SOTO×nomadicaコラボのトーチ

食品関連も氷、ビール、またレトルトや乾麺などと充実。

先ほど、食料は買ってこないと近場にはないと記載したのですが、朝ごはんを買い忘れたりしても、かんたんな食事なら売店で揃いそうですね。

さらには私がついうっかり忘れる物ナンバーワンの「歯ブラシセット」もありました。なんと安心感のある売店でしょう。

最寄りの温泉、徒歩3分

最寄りの温泉を探すのって、キャンプで必ず発生するタスクですよね。不便さを楽しむキャンプといえど、それが結構憂鬱だったり。

そんな温泉難民にとって、徒歩3分に温泉があるのは、かなりの朗報。

こちらのアースマイルビレッジの宿泊者は、隣のホテル「プレジデントリゾート軽井沢」の温泉をちょっとだけお得に利用することができます。

露天風呂、サウナ、水風呂もついており、虫の音に耳を傾けながら露天で長湯する至福の時を過ごしました。

アメニティもシャンプーやボディソープだけでなく、女性には嬉しい乳液や付けたまま寝られるBBクリーム、綿棒など細かなものまで利用できてとっても満足。

詳細はこちら

徒歩で行けちゃう距離なので、夜、飲食をした後にテントから着替えだけを持ってサッと行けるのがめちゃくちゃありがたい。

※利用時間が時期によって違うので、いく前に必ず下記サイトで確認をしてください。

その他

小さなことかもしれませんが、ゴミ捨て可能なキャンプ場って嬉しい。

キャンプって、その場で調理したり、食材を使い切ったりするので、生ゴミが多く出ますよね。持ち帰るのがマナーですが、車内が汚れないようにしたり、バイクは外にカラビナで吊るしたり、バイクを停めている間にカラスに突かれたり、捨てるまで気が抜けない面も。ゴミが捨てられるキャンプ場は貴重。

そんな貴重なキャンプ場を長く使えるように、分別はしっかり、炭や灰は所定の場所で処理をしましょう。

また、冬場はスキー場なので、水道が室内にあって全天候型であったり、お湯が出たり、ちょっとした恩恵も。

流しはこの建物内にあります
お湯が使えるなんて贅沢!

まとめ

キャンプツーリング初心者さんや、家族でのキャンプにももってこいの施設と遊び心。朝から晩まで大好きな山を眺め、愛車を眺め、とっても快適な滞在でした。

最終日もテントに珍しい虫がくっついていたので、慌てて追いかけて写真を撮ったり(後で調べる)、芝生を駆けたり、ターザンロープで大笑いしたりしていたら…。

すっかり最後のチェックアウトに!

誰もいない。笑

見渡すとすっかり誰もいない!

標高1300mといえど、流石に昼は暑くなるので早めに撤収するが吉。

汗をかきながらようやく荷物を積み終えた私を送り出してくれた、優しく、愉快なキャンプ場スタッフと仲間たちに別れを告げて、南へと向かうのでした。

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